ゆる旅紀行

全国を歩くことが夢ですが、スローペースでゆるっと観光しています。グルメ、史跡、ハイキングが特に好み。

直江津 - 新潟県上越市

上越市を訪れたのは、直江津港から佐渡に渡るため。
実はつい最近まで、上越市とは別に「直江津市」があるのだと思い込んでいた。
確かにかつては「直江津市」があったのだけど、私が生まれるずっと前に他の市と合併して無くなっている。
佐渡には子供の頃にも遊びに行ったことがある。当時は県外への旅行は年に1回の大イベントだったから、直江津という地名が、幼心に残ったせいかもしれない。

直江津駅

直江津駅はえちごトキめき鉄道管轄の小さな駅だけど、直江津という町の特徴をよく表していると思う。

駅舎の、船を思わせる丸い窓。
水族館を思わせる水槽。
魚の絵があしらわれたベンチ。地元の子供たちの作品かな?
ヨット風のモニュメント…など。

直江津駅構内

直江津駅構内 ベンチ

直江津駅構内 小さな水族館

直江津駅 ヨット風のモニュメント 帆先

旅行が好きで色んな駅に降りたけど、直江津駅には特に強い地元愛を感じる。

上越市立水族博物館 うみがたり

うみがたりの目玉は、マゼランペンギンとイルカショーなんだと思う。けど自分的に興味が湧いたのは、日本海の魚や上越の河川に棲む魚の展示。解説が多くて楽しかった。
ガラモ場(対馬暖流の影響を受ける沿岸域に発生する、ホンダワラ属から構成される藻場)の再現水槽とか。やっぱり土地特有の展示はいい。 魚ではゴンズイが印象に残った。 一匹だとなかなか愛嬌のある顔をしてるんだけど、群れる習性があって「ゴンズイ玉」と呼ばれる状態は相当気持ち悪い。 気持ち悪いんだけど、じっくり見ちゃう。
※うみがたりでは写真撮影が許可されています(フラッシュは不可)

無印良品

2020年7月20日
直江津に訪れたのは、たまたま無印良品のオープンの日だった。
直江津ショッピングセンターの2階が丸ごと無印良品になっている。売り場面積5000㎡弱の大型店舗だ。 多分ローカル番組だけど、テレビ局も取材に来ていた。
この店で購入した撥水サコッシュは今でもお気に入りで、ハイキングで必ず使っている。

冷静に考えたら、ただ無印良品で買い物をしたというだけの話なんだけど、特別感があって良かったな。

佐渡への通過点として訪れた直江津の旅は、思いのほかに充実したものになった。

訪問: 2020年07月